お墓の知識−墓石の種類と形
墓石の種類
墓石に使われる石は、長い間の使用に耐えられる、風化しにくい材質が使われます。石材は、全国で300種類あると言われていますが、代表的な石材は御影石と花崗岩です。
御影石には黒御影と白御影があり、現在は黒御影を使用した墓石が主流となっていますが、関西地方では昔から白御影が主流です。
他の石材としては、昔の大名などの石塔に使用された、本小松と呼ばれる安山岩質の石材がありますが、産出量が少ないため高級品となっています。そのため代用品として甲州小松を使用することがあります。
最近では、ステンレスやセラミックスなどの新素材を使ったものやガラスなど、個人の好みやスタイルに合わせたものも見受けられます。
墓石の形
墓石の形にも決まりはありません。最も多い形は角型の三段式のもので、和型と呼ばれるものです。和型の中には仏式の位牌型、五輪の塔型と、神式の角柱型があります。
最近人気が高いのは横長の洋式で、ストレートと呼ばれるものやオルガン型と呼ばれるもの、自然石をそのまま利用したものなど、オリジナルデザインのお墓も増えてきています。
墓碑の書体についても自由に選べますので、石材店に相談してみるのもよいでしょう。
お墓の種類
お墓には代々墓(合祀墓)と個人墓、比翼塚などがあります。一般的には代々墓とよばれるものが一番多いようです。
代々墓
○○家の墓などと刻んだ墓碑の側面に墓誌を置き、お骨を納める度にその人の戒名や俗名、年令、命日などを刻むか、墓碑の側面や裏面に刻みます。代々のお骨を祀るところから代々墓と呼ばれています。
個人墓
墓碑に個人名を刻んだ専用の墓で、最近はお墓の事情もあり少なくなってきています。
比翼塚
夫婦専用の墓で、夫婦のいずれかが亡くなった時に建てます。
お墓の金額
新規にお墓を建てる場合、墓地の使用料としての永代使用料とお墓を建立する基礎工事費、石材費が発生します。価格は、墓地の立地条件、広さ、石材の種類等、様々な要素により決まります。そのため、どんな場所にどのくらいの大きさで、どんな形で作りたいのか、家族で検討した上で予算を立て、業者のアドバイスを受けながら決めた方が良いでしょう。
法要マニュアル
会葬マニュアル
仏壇とお墓の知識
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