法要マニュアル−四十九日までにしておくこと
位牌
葬儀の時に使った白木の位牌を忌明けの法要時に本位牌に取り替えます。
本位牌には、繰り出し位牌、唐木本位牌、漆塗り本位牌の種類があります。
位牌を選ぶには
初めての場合は、仏壇や置く場所の広さを参考に選びます。先祖の位牌がある場合は、その位牌の大きさや形を参考に選べばいいでしょう。
仏壇の大きさや先祖の位牌がある場合は、葬儀社や仏壇屋さんなどに相談するのもいいでしょう。
本意配は早めに準備します
本位牌には、戒名、死亡年月日、場合によっては俗名や年齢などを入れます。
文字の書き入れはお求めになった葬儀社、仏壇屋さんで手配してくれますが、文字の書き込みに1週間から10日程度かかります。
法要に間に合うよう、早めにに準備しましょう。
仏壇・仏具の準備
忌明け法要の時に、それまでの後飾り祭壇をはずし、白木の位牌を本位牌に換えて仏壇に納めます。この時、新仏を出した家では仏壇の必要性を感じることと思います。
必ずしも仏壇がなければいけないということではありませんが、できればきちんとお祀りできるところがあればよいでしょう。
最近の仏壇は、家具調のしゃれたものから棚の上に載せられる小さなもの、荘厳なものまで様々です。置く場所や、それぞれの事情に合わせて用意すればよいでしょう。
また、すでに仏壇がある場合は、きれいに掃除・点検をし、必要なものがあれば購入しておきましょう。
料理・引き出物の準備
法要後にお斎(とき)といって、参列者の方に感謝のしるしとしてお料理を出します。
お料理には特にきまりはありませんが、法要の席であることを予め業者に話しておき、法要の席に相応しい料理をお願いするといいでしょう。
引き出物にもこれといった決まりなどはありませんが、地方によって多生の違いがあるようです。葬儀社の方などに予め相談して決めた方がいいでしょう。
法要時の挨拶
法要での挨拶は、法要が済んでもてなしが始まる時と、もてなしの終わりにお開きの挨拶を行います。
内容は初七日や三十五日、四十九日など葬儀から日の浅い場合は、始めに葬儀の際のお礼と不備を詫び、次に遺族の思いと参列者への感謝、これからの決意と続けて結びの挨拶とお礼でしめくくります。お開きの挨拶は出席へのお礼、故人への思い、結びの挨拶という流れで構成を考えればよいでしょう。
また、年忌法要など日にちが過ぎた場合は、はじめに法要への出席のお礼、これまでの遺族の様子、おもてなしの案内とお礼でしめくくります。
挨拶が苦手な場合は、形式にとらわれず、簡単な短い挨拶でも心からの感謝があれば十分です。
簡単な挨拶例(初七日、三十五日、四十九日)
本日は、お忙しいところをおいでくださいまして、本当にありがとうございます。
また葬儀に際しましては、色々とご心配をおかけし、お骨折りいただきまして、厚くお礼申し上げます。
おかげさまで、無事に葬儀を終えることができました。
本日は心ばかりの初七日(または四十九日など)の供養をしたいと存じますので、ごゆっくりお過ごしください。
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